前回以降の進行内容は以下の通りです。

■『ウルトラプローブ救命艇』の完成品の製造準備では初回ロット分の製作を引き続き進めています。大半のパーツの塗装前処理を終えて、メカニズム組み込み後の胴体前後の接着固定後のパテ処理と整形を行い、さらに窓を含む胴体前方のマスキングと塗装のテストを行っています。初回ロットでもあり膨大な時間がかかってしまっていますが一生に一度の『ウルトラプローブ救命艇』製作ですので納得のゆく製品にしようとがんばっています。ヤフーオークションやメルカリ、直接のご注文を含めた販売は12月15日頃からになりそうです。またあまりにも時間がかかる製品のため販売単価の値上げ（98000円前後）を検討しており、79800円での販売は初回ロットで最後になるかもしれません。ご注文、ご予約をお待ちしています。（写真は11月25日ころ撮影した塗装前処理中の初回ロットの一部です）

『ウルトラプローブ救命艇』超限定数製作1/48完成モデル　価格79800円
　　全長約２8０ミリ
　　ディスプレイベース付属　
　　連結アーム手動同時開閉
　　推進ノズル手動での角度変更可能
　　定価 79800円（税込み送料別）/ ヤフーオークション等出品価格 88600円
　☆特設ページ開設中 → 『ウルトラプローブ救命艇』特設ページ

■『ポリススピナー1/43スケール完成品』の製作では引き続き『ポリススピナー・レストアイベント』で購入させていただいた1/100ミニチュアの各部位の寸法をトースカンやデバイダーを使って採寸する作業を行っています。

　前回までにスピナー底部の採寸と図面化の大部分を終えましたので、すでに採寸済みだった上面の寸法を再確認したところ底部と合っていないところが多く、改めて採寸すると寸法が間違っているところが多く調整を行っています。とにかく全長45ミリ程度と非常に小さいため採寸が困難なうえに、どう考えても実車と違う造形やパネルラインが間違っているところがあり混乱しています。上面の再確認と作図を終えましたら側面図を作成し、その後、全体を調整した作図に調整の上でモデリングの方向性を検討し外観のモデリングを実施、外観のモデリングが終わった段階でパーツ分割と内装のモデリングなどを行う流れになります。

　こちらは増田屋が1985年頃に開発した1/5トーキング『ロビー・ザ・ロボット』に着用させる目的で開発したオリジナル商品です。『ホームズ＆ウォルストン』は1970年代半ばに製作されたという幻のパイロットフイルムで自分をシャーロック・ホームズと思い込んだロボットが宇宙人の侵略から地球を守るために探偵活動を行うというパロディ作品のようで、『ロビー・ザ・ロボット』がシャーロック・ホームズのように鹿撃ち帽とインバネスコートを来てバイオリンを持っている写真は非常に有名だと思います。

　この『ホームズ＆ウォルストン』ロビー・ザ・ロボットのアウトフィットですが生地探しから試作品の製作、本品の製作まで非常に時間がかけた物となっており、また奴隷労働で人件費を押さえた物ではなく１点１点６時間ほどかけた縫製品です。本製品は在庫が残り２点となりました。非常に珍しい製品ですのでぜひご購入ご注文をご検討ください。

『ホームズ＆ウォルストン』ロビー・ザ・ロボット。アウトフィットセット
　価格：6280円（消費税・国内送料込み）
　金額は銀行振込でのご注文時の価格です。
　製品は小箱に梱包の上で宅急便で発送させていただきます。
　ヤフーオークション、メルカリでも並売中です。（10％高くなっています）
　※増田屋製のロビーは付属しません。