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1975年の放送以来、デザイン性とディテールに非常に富んだSFテレビドラマとして世界中に多くのファンが存在している『スペース1999』。ここ15年ほどでプラスティクモデルからプロップレプリカ、フィギュア系製品まで多くの製品が発売されるようになり、ファンの間ではさらに盛り上がりを見せていますね。これはすごいといつも感じています。 MONSTER EGGでは『スペース1999』の第1シーズン、日本放送23話『宇宙の墓場の怪獣現る』に登場した非常に印象的な宇宙探査船『ウルトラプローブ』が、異星人の住み着く宇宙の墓場から脱出する際に使用された『ウルトラプローブ救命艇』を1/48スケールの精密完成品模型として現在準備中で、8月末には在庫販売を開始します。全長280ミリのボリューム感たっぷりの大型モデルでアームなどが可動します。70年代のジェリー・アンダーソン作品のSFメカの素晴らしさを余すところなく再現しようと努めました。製作個数は超限定数の12点です! ・定価79800円(税込送料別途) ・全長280ミリ ・幅130ミリ ・船体後部アーム連動開閉(3ポジションで固定可能) ・推進エンジンノズル角度調整可能 ・支持棒は船体下部固定と胴体側部固定の2種類のディスプ レイが可能 ・JUPITER PRODUCTION のブランド名でお届けいたし ます。 ※緻密なディテールとギミックが多い製品のため初回ロット 生産が遅れており、在庫販売は11月10日から11月15日 になる予定です。 |
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[MONSTER EGG は家内制手工業な零細個人事業です] MONSTER EGG は、企画開発製造販売のすべてを一人で行っている超極零細の家内制手工業の個人事業です。事業主の私、ごとうたかし(昭和40年生まれ)は、SF映像作品に登場するメカやモンスターを小ロット生産したいという妄想や衝動に数十年取り憑かれておりまして、ここ数年はデジタルを使った製品開発への移行を進めてきましたがやっといろいろ形にできそうな段階にたどり着いたところです。 そういう中でfacebookのSF映像作品やSFメカモデリング関係のグループの投稿を見ると驚くような数の素晴らしい作品が大量に投稿され圧倒される日々ですが、一方で欧米では版元認可取得されていない製品が相変わらず大量に存在し多くの人がそれを受容し楽しんでいることが確認でき、日本ではどうしてこうもいろいろうるさいのだろう?日本人の模型製作が画一的でスケールや創造性に乏しいのは自分たちで自分たちを縛っているからなのではないか?と思っているところです。今回製作の『ウルトラプローブ』も当方の事業規模があまりにも小さいため認可をいただかない極小ロット生産ですが、欧米では一般に流通している個人生産の製品として理解いただけると幸いです。 |
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[妥協せず完成度の高さを追求した製品です] 製品は2020年より開発の準備を始め基本的な船体形状を3Dモデリングしたところで他の作業の関係で一旦開発を中止していましたが昨年より開発を再開し、やっと生産用シリコン型の準備に入ることができるところまできました。シリコン型が完成しましたらレジンで型抜きを行い、塗装組み立て、パッケージを用意してお届けとなります。 デジタル造形、3Dモデリングは何かとてつもなくスピーディに完璧な製品が設計出来るイメージですが、撮影モデルを的確に捉え再現するのは非常に困難な上に、1点ものではなく小ロット生産を前提に設計する際は、シリコン型の製作からレジン注型時の気泡発生の防止、注型後の湯口の処理の負担軽減、塗装や塗り分けの行いやすさを前提とした設計が必要となり、大変な作業の連続でデジタル製造ではなく従来型通りの手作業ハンドメイド生産とほとんど変わらない感覚で膨大な作業量となりました。 3Dモデリングによる撮影モデルの再現では『ウルトラプローブ救命艇』は船体前方がイーグル・トランスポーターの船体前方とほぼ同じ形状に見えますが、実際は鼻先がイーグル号よりかなり長く、イーグル号のコマンドモジュールにウルトラプローブ救命艇の胴体後部をモデリングしても寸詰まりのカエルのような宇宙船ができてしまいます。MONSTER EGGではウルトラプローブ救命艇の機首のモデリングが製品の出来の良し悪しと撮影モデルのイメージと同じか違うものとなってしまうかを左右すると考えウルトラプローブ救命艇の機首のモデリングに大変長い時間をかけ、モデリングをしては3Dプリントし、イメージにあっているかどうかを確認する作業を繰り返し行いました。 また『ウルトラプローブ救命艇』の撮影モデルは、特大サイズ、中サイズ、超小型サイズの3種類製作されたようですが、胴体後部のハッチ周りはブルーレイ映像でもはっきりわからず、また超小型サイズの後部ハッチ周りのデザインは探査船本体との分離の時に確認できるディテールとは違っているうえにぼんやりと分かる映像からも造作がいい加減そうなので分離時のなんとなく確認できる映像を元に『スペース1999』のSFメカイメージを損なわないようにデザインしました。 さらにパソコン画面上で行う3Dモデリングでは、画面上でバランス良く見えたモデルも実際に出力してみるとイメージ通りでは無いということが頻繁に起きます。『ウルトラプローブ救命艇』では画面上で完璧に見えた4本のアームも実際に出力してみると迫力が乏しく貧弱に見えてしまい長さや幅を何度もモデリングしては3Dプリントして確認する必要がありました。それに合わせてアームにのっているパーツもバランスを整えながら造形し直すということになりました。 今回の製品では特徴的かつ魅力的な『ウルトラプローブ救命艇』を1/48スケールで再現するだけでもかなり満足いただけるだろうと思いましたが、4本のアームの連動開閉と4つの推進ノズルの角度変更を可能にすることで製品の魅力を高めようと4本のアームの連動開閉メカニズムとラッチ機構で開閉中間ポジションの3つの位置で停止する設計を行い、ノズル角度調整はポリキャップを使うことで可能な設計としました。可動メカニズムは3Dモデリング上で可動する設計を行うことができましたが、実際に動くのかは出力して組み立ててみるまで分からず、組み立てて4つのアームの連動開閉が設計通りに動いた時はほっとしました。ポリキャップを使ったノズル角度調整では、ノズル軸の太さが設計では太すぎて可動角度があまりにも乏しく、太さを変えてなんとか形になりました。 また3Dモデリング上ではかっちり仕上がっているモデルも実際に3Dプリントしてみると3Dプリントの出力特性や材料の持っている特性からディテールが十分に再現されないという問題や出力物の歪みや膨張という問題があり、この課題を克服するために同じパーツを条件を変えたり、モデル自体のモデリングをやりなおして出力するという作業を永遠と思えるほどの回数繰り返しました。大手メーカーでは製品の3Dモデリングのみを行い、外観のバランスなどがイメージ通りに仕上がったところで金型業者に全てを任せる訳ですが、MONSTER EGG は企画開発製造生産販売のすべてを一人で行っていますのでいろんな意味で大変です。『ウルトラプローブ救命艇』の魅力を100%再現しようと妥協を排除して開発を行った本製品。生産数は大変限られておりますので、この機会にぜひご注文いただけますようよろしくお願いいたします! ※撮影したモデルは開発中の製品をセロテープや両面テープなどで仮止めした物です。また一部ディテールが未固定状態です。パーツのずれや傾きがそのままの状態で撮影されております。 |
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[在庫販売時の予約も承ります] 在庫販売以降は『YAHOO オークション』『メルカリ』『アマゾン』などへの出品を予定していますが、これらの出品系サイトで販売の場合、販売価格の79800円に10%ほどの各社の販売手数料を付加した価格での販売となります。 在庫販売以降、出品系サイト経由ではなく当方で銀行振込で直接ご購入いただく場合は個別のサイトの手数料を含まない価格と送料でのご購入が可能です。また特別限定価格での事前受注は終了しましたが、どうしてもという方がいらっしゃいましたらメールでご連絡ください。 |
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[メルアド登録で新製品情報をいち早く] また.MONSTER EGGで今後製作する製品はジェリー・アンダーソン作品に登場する物ばかりではありませんが、製作数が非常に少ないため販売のお知らせを公開する前に完売する可能性もあります。特に1点物や4点程度の製作数の製品などは公式にお知らせをする前にお取り引きのあるお客さまからのご注文で完売してしまうのではと思っています。MONSTER EGGの年間の製品開発数は多くはありませんので、ダイレクトメールが頻繁に送られてくるということはありませんので、ぜひメールアドレスとお名前ご住所情報をご登録お願いいたします。 |
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| [ウルトラプローブ製品紹介動画ができました!] | | ウルトラプローブ救命艇1/48完成品の魅力を伝えるために、約2分間の動画を製作しました。4本のアームの開閉や機体の素晴らしいデザイン製をご確認いただける動画になっています。下記サムネをクリックしてぜひご確認ください! | |  | | | |