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製作進行報告・2025年1月15日


遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。今年こそはいろいろな案件を完了させ充実した2026年に向けて頑張りたいと元日から仕事をしています。前回以降の進行内容は以下の通りです。

■引き続き『宇宙鉄人キョーダイン』に登場したスーパーマシン『グランカー』の1/6の完成モデルの製作を進めています。

引き続き最後の難関のカタパルトやエンジンフレーム、足回りなどのための真鍮材料を使用した部品の製作を行っています。調達していた真鍮棒材寸法と設計の再確認と糸鋸や旋盤を使った加工を実施し、はじめての作業となる真鍮ハンダ付け用の道具の不足しているものを調達したり、いまいちよく理解できないハンダ付け作業と塗装にいたるまでの注意点をネットでしらべたり書籍を新たに入手するなどして勉強し準備するところまできました。昨日のハンダ付けテストではうまく行かなかったため再度勉強しているところです。慣れればスムーズに行きそうですが、足回りのナックルについては難しい形状のため苦労しそうですが、カタパルト支柱に貼付ける真鍮板の大きな穴開けとカットはなんとかすませることができました。本格的な完成品モデルになりますので『宇宙鉄人キョーダイン』と日本の特撮番組を愛するみなさま、どうぞこの機会にご注文をご検討ください。

※1段目の写真ははじめて掲載させていただくことになった『グランカー』の3Dプリント出力と整形のを行った状態の写真です。非常に大きく車体後部は移り込んでいません。この車体にたくさんの小さな表面パーツを取り付け、さらにスカイミサイルを乗せるカタパルトを組み付けます。車体の前方から後部にかけてアルミ製角材が補強をかねて見えないように貫通しています。2段目の写真のタイヤは左側が試作品で失敗しており、右側が繰り返しの試作の上でようやく完成したシリコンゴム製のタイヤです。直径100ミリ、1/6スケールの昭和の雰囲気を持つ模型用やラジコン用のゴムタイヤは市場に存在しないため1から製作することになりました。

□完成品仕様□□□□□

『宇宙鉄人キョーダイン』グランカー 1/6スケール 完成モデル
・ 素材:レジン製ボディ、真鍮製カタパルトと真鍮製後部フレーム、真鍮製足回り
・ 全長約700ミリ 全幅330ミリ
・ 機能:コロ走行、クチパク機能、カタパルト角度変更、ヘッド部の目点灯
・ カタパルトにスカイミサイルを乗せることができます。
・ 価 格:
事前注文お振込でのお支払い>698000円(+送料) 
:オークション出品時>778000円+送料













■『ポリススピナー1/43スケール完成品』の製作では『ポリススピナー・レストアイベント』で購入させていただいた1/100ミニチュアを採寸し、その寸法を元にして1/43スケールの6面図を完成させ、その図面を元に3Dモデルの製作をはじめています。

前回までに1/100ミニチュアの寸法を元に1/43スケールでモデリングし3Dプリントしたモデル(写真右から2点目)のどこがどう違っているかなどのチエックを行っていましたが、前回以降は寸法図との違いを詳しく確認し、その上で修正箇所の書き出しモデルの修正の準備を行いました。前回も触れましたがフジミ製スピナーは実車全長4.7メートルで計算すると1割ほど大きなミニチュアとして作られており、実車全長4.7メートルを忠実に再現すると110ミリでかなり小さくなってしまう印象の製品になることにひるみましたが、一般の1/43スケールのミニチュアカーと並べたときに大きさや精密感で違和感のある製品にすべきではないだろうということで全長約110ミリのモデルとして引き続き製作を続けることとなりました。