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製作進行報告・2024年7月15日


前回以降の進行内容は以下の通りです。

■引き続き近日販売予定の5年ほど前から少しづつ準備を進めてきたワンオフに近い製品の製作を進めています。未完成で作業中のパーツは2種類ほどまで進み、大部分の3Dモデルをプリント可能な状態までモデリングを終えています。順調に行けば今後約1ヶ月で大型製品としてヤフーオークションなどに出品できる予定です。購入してくださる方がいらっしゃるのか期待と不安でいっぱいです。

■『謎の円盤UFO』に登場する『スカイダイバー』の製作では、まずは『スカイ1』を完成品として販売できる状態までモデリングするということで作業を進めていますが、モデリングを少し行った段階で、やはりこれまで習得してきたマニアルのつまみ食い的な操作方法とモデリングでは今後必要になる複雑な曲面を持った形状はモデリングできないし、『スカイ1』『スカイダイバー』だけではなく、これから始める『ポリススピナー1/43スケール完成品』のための3Dモデリングにおいても従来のモデリングだけでは狙った形状を作れないだろうということで、上級者向けのモデリングマニュアルにある作例に乗っ取って未習得のサーフェィスモデリングを勉強することになりました。いままで意識していなかった操作方法や処理などがたくさんあり驚いているところです。




■『ポリススピナー1/43スケール完成品』の製作では『ポリススピナー・レストアイベント』で購入させていただいた1/100ミニチュアを元にその実寸サイズで図面製作を行い、さらにその1/100図面の寸法を1/43スケール+レジン等の収縮率3%を付加した寸法に変換するという作業を行ってきましたが先週までにその作業を終わらせることができました。前輪カバーは3Dプリントされた物がぐちゃぐちゃで寸法を採る意味があまりないため、本体の製作に合わせてモデリングをすすめる予定です。

また上にも書かせていただいたように、モデリングを始める前に現在使用している3DモデリングソフトのFusion360で未習得だった『サーフェィスモデリング』に相当する複雑な曲面を持つ形状を面の乱れ無くモデリングするための操作方法を学ぶ必要があるということで現在学習をはじめており、この習得作業が終わった段階で外観確認モデルのモデリング進行プランを考え、それがまとまりしだいモデリングに入る予定でいます。『ポリススピナー1/43スケール完成品』は小さいけれど驚きと感動のあるミニチュアを目指しておりますので、あらためてですが3Dモデリング技術を使って『精密感』や『緻密感』を持った製品として準備したいと思っているところです。