前回以降の進行内容は以下の通りです。

■『ウルトラプローブ救命艇』の製作準備を引き続き行っています。約1ヶ月半ほど取り組んでいた出力モデルの膨張などによるハメ合いがうまく行かない理由が、使用している３Dプリンターのレジンタンク（紫外線硬化樹脂をためている槽）が使用し過ぎでかなり劣化し、出力品質が激しく落ちていることが要因の一つであることがレジンタンクの交換で分かり、下記の写真にあるパーツ含めてすべてを改めて出力しなおしました。レジンタンクのレーザー投光を透過させるアクリル板とその上の特殊な樹脂層が曇ってしまい出力物がクリアーに出力できない状態になっていたという状況で、タンクを交換することで細かなディテールがシャープに出力できる状態になりました。この状態でもレジンの膨張や収縮はそれなりにありますがまだなんとか対応できる状態になっていると思います。

1/48スケールという大型モデルでもありシリコンモールドの製作個数も通常より多い物となります。現在、先着でお受けしている事前注文での38%オフ価格の49800円は出血多量価格です。事前お振込いただくことになりますが、ヤフオクやメルカリなどを通さないことで10％上乗せしていない価格ですのでご注文のご検討をお進めいたします。お届けは６月末〜7月中旬頃となります。

■『ポリススピナー1/43スケール完成品』の製作では引き続き『ポリススピナー・レストアイベント』で購入させていただいた1/100ミニチュアの各部位の寸法をトースカンやデバイダーを使って採寸する作業を行っています。前回以降は採寸したモデル寸法を元に上面図をあるところまで作図しましたが側面寸法が揃わないと作図にならない箇所が多くいったん休止し、底部の採寸を初めています。底部はディテールが非常に多く採寸にかなり手こずっています。