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製作進行報告・2020年3月31日

前回以降の進行内容は下記の通りです。

■『スカイダイバー』1/72完成品の準備

 前回以降も『スカイダイバー』完成品の準備を行っています。前回以降は『スカイ1』のパネルラインの不完全な部分、手を抜いて省こうとしていたが結局付け加えたパネルラインなどの修正に時間をかけていました。部分的にまだ十分ではない箇所がありますが、かなり改善し終わりがやっと見えてきた印象です。またプリンターの不具合で問題のあった『スカイ1』のバルカン砲の銃口部分と『ペリスコープ支持柱』の出力と調整も行いました。

■『ポリススピナー』の精細化3Dモデリング

 すでに繰り返しお伝えしておりますように、現在『ポリススピナー』の精細化3Dモデリングをはじめる準備として元となる6面図の製作を行っております。6面図は『レストアスピナー・イベント』で購入させていただいた1/100ミニチュアの寸法を計測し、それをもとに3Dモデリングソフト『Fusion360』内に作図してゆく方法を取ってきましたが、『Fusion360』画面上で実際に作図しているモデルの実寸が感覚的に分からない、また作図した線が太く表示されてしまい、やはり感覚的に正しい図面になっているのか分からない・・という問題につきあたり、6面図は『イラストレーター』で行い完成させ、さらにその6面図を『Fusion360』で再現して、その上でモデリングを始めるということにさせていただくことになりました。

 『Fusion360』上で作図をすると書き込んだ線が太く表示され線どうしの間隔が不明瞭になる、画面上では実際に製作しているモデルの寸法、たとえばパネルラインの間隔やへこみ部分の幅、部位ごとの隙間が適切なのか、また3D出力として出力できる物なのか判別が難しくなるなどの問題はあらかじめ予想していましたが、時間節約のためにいきなり『Fusion360』上で作図する方法を選択してていたのが問題でした。『イラストレーター』で作図する最大のメリットは作図したものを紙にプリントして寸法の適切さを感覚的に確認できることですが、やはりこの手順は省くべきではないことが分かりました。

 また、実車からスキャンデータを取り製作されたという1/100『スピナー』モデルですが、今回、私が感じている問題点を箇条書きにしてみたいと思います。箇条書きにすることで、一体何に時間がかかってしまっているのか、どの部分に配慮が必要な状況なのかご理解いただけると思います。

 [気になっている箇所一覧]

・寸法的に切りが良い数字になっている   → モデリングしやすい寸法に調整された
・車両側面のディテールが左右で違っている → 理由は不明
・車両側面のラインの寸法配分が微妙    → 理由は不明
・車両側面ドア下部分がへこんでいる    → 理由は不明
・上面から見て車両前方が広がっている   → ブループリントの車両形状を採用している
・車両後方の造形が実車と違う       → レストア未完成の車両を元にしているから
・キャノピー前方のリム幅が大きすぎる   → 切りのいい寸法でモデリングした
・後部バンパーがどう見ても下がりすぎている → 理由は不明
・前輪収容部分のジャバラ帯部分がへこんでいる → 理由は不明
・エアブレーキ最下部のラインが下がりすぎている → 理由は不明
・前輪収容部分のディテールが本来トツ造形がへこみ造形 → 理由は不明
・ディテールが省略されている箇所が多い → 全長45ミリ程度の模型なのでしょうがない
・後輪に挟まれた車両底部の後方が下がってモデリングされている  
                    → ブループリントの車両形状を採用している

 以上が私が違和感を感じたり明らかに違うと思っている部分になりますが、模型自体が小さすぎることや、モデリングされた方のこだわり、製作や調整にかけることができた時間が十分にあったかなどが理由と思われます。この調整が必要な箇所を既に入手しているたくさんの『ポリススピナー』を参照しながら『イラストレーター』上の6面図で調整し、まずは納得の行く外観図面を仕上げる方向です。

□コロナアポカリプスの世界

 横浜を母港にして東南アジア圏周遊ツアーを展開していた豪華客船で発生した新型コロナウィルス感染と、日本の当局による隔離封じ込め策が世界中から非難され肩身の狭い思いをしてたのもつかの間、気がつくと世界中で感染が拡大し歯止めの利かない状態になってしまいました。この記事をお読みいただいているみなさんの中には現時点で感染されている方はお人もいないであろうことを願っておりますが、数年前から2020年は大不況など危機の年になるとさまざまな方面から予想されていたものの、まさかSF映画を地で行くようなことになるとはどなたも思ってはいなかったのではないでしょうか。
 

 それでは引き続きお付き合いいただけますよう、なにとぞよろしくお願いいたします!

▲1/100モデルです。スキャナー読みの際にサーフェーサーを吹きました。