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製作進行報告・2019年9月15日

前回以降の進行内容は下記の通りです。

■『スカイダイバー』1/72完成品の準備

 前回以降も引続き『スカイダイバー』完成品の準備を続けています。
スケール感を失わないよう細く再現しているスジ彫りですが、長かった無限地獄も終わりが見えてきました。現在はスジ彫りの仕上げを行いながらへこみモールドの整形を行っていて、これが終わりましたら表面ディテールを貼付け、ペリスコープやコクピット周りのパーツを追加で製作し塗装前の準備完了です。引続き地味に続けたいと思います。

■『ポリススピナー』の精細化3Dモデリング

 前回までに『ポリススピナー』の3Dモデルのデッサンと精細化3Dモデリングの進行の見直しを行い、上面から見たキャノピー部と左右ドアの寸法配分の間違いを大きく見直す事としていました。進行の見直しとしては『スピナーブループリント』『実写スピナーの側面写真』を合成したイメージから2次元図面を起こし、それを元に『Fusion360
』でサーフェィスモデルを作成し、その後、各部位の部品としてのモデリングを行います。

 前回以降は『スピナーブループリント』『実写スピナーの側面写真』の合成イメージの細部検証と違っている部分の把握、すでに製作していた3Dモデルとの比較などを詳しく行いました。特に『実写スピナーの側面写真』は正側面写真にあたる物は存在しないこと、それに近い写真はあっても(今回使用している写真)、写真の特性として手前が大きく奥が小さく写りこんでしまうため、それを考慮にいれて2次元作図しなくてはいけません(合成イメージでは実際バランスが違っているところがけっこうあります)。

 また私の方で『スピナーブループリント』をモデリングに使っていなかった理由は、この図面を使ってモデリングしたであろうフジミ製の1/43『スピナー』を正面・上面から見たときのキャノピー部と左右ドアの寸法配分がキャノピー部が狭く見え過ぎて違和感がある・・ということが理由でした。今回あらためてフジミ製の1/43『スピナー』のネット上で手に入る写真を見ると(残念ながら入手できていないため)、キャノピーパーツが車幅方向に縮んでいるように見えることが分かりました(車両後方の2本の溝とキャノピー・ドアの分離ラインが内側にずれている)。キャノピーパーツがもしインジェクション成形されたプラスチック素材ということでしたら、本体素材とプラスチックパーツの成形後の収縮率が違っているためにこのようになったのかもしれません。先日ようやく見つけたかなり引いた位置から撮影された『スピナー』の上面に近い写真を元にしても、キャノピー部と左右ドアの寸法配分は図面により近いのだろうと言う前提でモデリングを進めることとしています。私がすでに製作していた『スピナー』の簡易3Dモデルを元に車両後部とエアブレーキの精細モデリングをしながら感じていた納得できない感は、このキャノピー部と左右ドアの寸法配分にあったということになります。

 それでは引き続きお付き合いいただけますよう、なにとぞよろしくお願いいたします!

▲こちらが写真とブループリントの合成イメージ。さらにすでにモデリングした3Dモデルと比較しています。