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製作進行報告・2018年12月15日

前回以降の進行内容は下記の通りです。

■『スカイダイバー』1/72完成品の準備

 前回はシリコン型を使い型抜きしていた大量のパーツと『スカイ1』本体の成形をはじめたところでしたが、前会以降は、『スカイ1』のパーティングラインの処理とドッキングポートの成形、さらに『ダイバー』側のドッキングポートとの船体表面の擦り合わせ処理を行いました。シリコン型製作用のシリコンは収縮がほとんどないタイプのものを使用していますが、型抜きに使うレジンに明らかに収縮が起きているようで、別パーツのキャノピーがハマらない、ドッキングポート用に準備していたディテールパーツが大きすぎて取り付けられないなどの問題が起きていることが分かり、ドッキングポートのディテールについては作り直すこととなりました。

■『ポリススピナー』の3Dモデリング

 前回までに『Shade3D』で製作していた前輪カバーと前輪の3Dモデルは『Fusion360』内で機構的な可動ができないため、簡易に製作する方針としていました。前回以降は前輪カバーと前輪のモデリングを『Fusion360』を使って行い可動させるための準備をしています

■ 『FORM1』の出力テスト

 前回までにすでに調達していた『FORM1』の出力テストを行ってきましたが、なかなか出力テーブルに出力が得られないという状況があり、装置の解体を行ったり、できることの検討などを行っていました。前回以降は出力テーブルと液槽底部に隙間がある可能性を調べ問題がないことを確認した上で、さらに何が問題なのかをネット上で時間をかかて調べました。最終的にレジンが使用可能期間を過ぎている、レーザーの性能が落ちているという2つの可能性を元に対応策を検討しネットでさらに調べると、この製品には中国製のコピー製品があり、レーザーや基盤が購入できる事が分かりました。問い合わせをしてみるとサービス担当者の言っている事に矛盾があり、まともに動くか不明ですが、レーザーをバージョンアップして現在入手可能なレジンで出力できるのか、もしくは『FORM1』のプログラムをハックする『OpenFL』を勉強してテストすべきなのかを吟味しています。

■ 『Geetech i3A』での出力テスト

 中型・大型モデル出力のためにフィラメント式3Dプリンター『Geetech i3A』での出力テストをすでに繰り返してきましたが、精細な出力を得るためには出力ノズルの径が小さい方がいいだろう・・という判断から0.3ミリのノズル径から0.2ミリのノズル径に変更して出力テストを繰り返してきました。ところが高額な装置での高精細出力で0.3ミリ以上のノズルを使用しているケースがいくつもあり、さらに出力も精細であることから、ノズル径を小さくすると傾斜面の重なり合う面積が小さくなり出力に影響があるのではないか?という考えにいたりました。現在、ノズル径を0.3ミリに戻して出力テストを繰り返しています。

■ 『オークション』出品などこまごまと対応

 前回までに、保管しているサンプルや資材を処分して限界にきていた収納スペースの確保と売れる物の現金化をかねてヤフーオークションへの出品を初めていました。場所を取っていたサンプル製品や個人的趣味の物などが減りかなりスペースが出来てきた感じがありましたが、やはりオークションの出品・出荷を1日の中に組み込むとかなり時間を取られてしまうものだと実感しています。また『スピナー』の1/48スケールキットを久々に型抜きし、型抜き工程がいかに時間がかかる物なのかという問題を改めて実感しました。型抜きを合理化する場合、気泡対策やモールドが部分的にダメになった時の問題などいろいろな課題があり、悩ましいところです。

それでは引き続きお付き合いいただけますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

▲前輪カバーと前輪を『Fusion360』で再モデリングしています。
▲ノズル径を0.3ミリに変更しての再出力テスト。0.2ミリ径に対して出力時間が短くなるのでしょうか?
▲『FORM1』のZ軸上部です。ストップスイッチが上部にだけあることに驚きました。