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製作進行報告・2018年9月30日

前回以降の進行内容は以下の通りです。

■『スカイダイバー』1/72完成品の準備

 前回までに『スカイダイバー』船体表面のさまざまなディテールをUV効果樹脂を使った3Dプリントで再現することにしていましたが、前回以降は20種類以上あるパーツの出力を実施し、イメージに合わないパーツを3Dモデルを修正して繰り返し出力しなおすという作業を行いました。今回はパーツの大半をレリーフ的に準備し、それをシリコン型に起こしてレジンで複製し本体に接着するという方法をとりますが、シリコン型の製作まで実施しました。さらに『スカイ1』のキャノピーの整形、『スカイ1』と『ダイバー』本体の筋彫りや造形の修正を行いました。

■『ポリススピナー』の3Dモデリング

 前回までに、すでに『Shade3D』で製作していた3Dモデルを『Fusion360』でトレースするという方法でモデリングを開始し車両後方のモデリングを終えていましたが、本日までに車体前部のモデリングを終え、車体下部のモデリングをはじめました。すでに書かせていただいていますが、現在進めているモデリングは『Shade3D』から『Fusion360』でのモデル製作に移行したことによるモデリング方法の確認、モデリング上の問題(モデリングが困難を伴う形状など)を見付け、あらかじめ対処するために行っているラフなモデリングです。車体全体のラフモデリングが済みましたら、内部構造の組み込みと車体全体の正確なモデリングをはじめます。

■ 『販売製品2号』の製作準備

 近日販売予定の『販売製品2号』の3Dプリント原型の準備として『Shade3D』で製作していた3Dモデルの形状の再確認とモデル修正箇所の確認を前回までに終えていましたが、前回以降は原型出力の準備としてフィラメント式3Dプリンターの『GEETECH i3A PRO』での出力テスト、出力テストした物の品質確認と寸法補正を繰り返し行いました。さらに、いままで手を付けていなかったスタンドアローン出力、出力時間を短縮するための高速出力での出力品質の確認、スタンドアローン出力のための装置セッティングの確認、挙動確認、寸法補正を行いました。

■『販売製品6号』の製作準備

 前回までにSF銃を製作しようと資料をあつめ外観のラフな設計などを済ませていましたが、お楽しみ機能(?)としてトイガンの火薬を使い発火発煙機能を持たせようと思いましたが、発火カートリッジの挿入や自動排莢などのメカニズムを
特徴のあるSF銃の中に組み込むための設計と試作にかなり時間がかかることが予想されるため一旦保留とすることにしました。現在はマイナーなロボットを高さ400ミリのモデルとして再現する予定で準備しています。

■ 新しいUVレジンの出力テストで『物体X』が出現

 大量のUVレジンを使った出力で使用中のUVレジンが無くなってしまったため新しいUVレジンを調達し出力テストを行ったところ、2種類のモデルのうち1方は出力されず、もう1方は『物体X』のようなもごもごしたものが出力され、またパソコン側が調子悪くなってしまったのかと焦りました。いろいろ調べた上で露光時間を1.5倍にしてテストを行ってしたところ補正用立方体がちゃんと出力されました。『物体X』が出現する時はUVレジンを硬化させる露光時間が短いようです。

 このように1つ1つ体験的に学び習得しなくてはならないのがデジタルファブリケーションの基本なのだ、あまりにも習得しなくてはならない事が多いが・・・とあらためて実感する日々を送っています。

 それでは引き続きお付き合いいただけますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。

▲かなり切り分けがいい加減ですが3Dプリントしたモデルをシリコン型に起こし直したものです。
▲『販売製品2号』で使用するドーム型モデルの出力テスト。単純形状はきれいに出せるようになりました。