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製作進行報告・2018年3月31日

前回以降の内容です。

■『ポリススピナー』バランス確認モデルでのバランス確認。

前回までに『ポリススピナー』バランス確認モデルをD7プリンターで出力していましたが、前輪カバーとタイヤの出力がまだでしたので出力し、サポートを切り取りヤスリがけ、接着剤して組上げました。モデルのエッジが出ていない、積層が丸見えなど不満は少なくありませんが、組み立てた感想は『さほど悪くなく、かなり良い』と言った印象でほっとしました。バランスの問題としては『ポリススピナー』の最大の特徴で魅力でもある突き出した前輪収納部がやや大きく5%前後小さくする必要があり、車両底部の窓がやはり5%から10%大きい、底部後方の変形6角形の大きさが小さいなどと言った部分に課題があり、それを修正したい上で、省いていた細かいディテールのモデリングやバランス取りは個別のモデリングを行いながら調整したいと思っています。

今回出力したモデルはクレイモデルで製作したバランス確認モデルの寸法を元に、寸法やバランスの調整を加えながらモデリングソフトで製作したもでのすが、モデリングソフトで製作したモデルをパソコンのモニターで確認してバランスが取れていても、出力して両眼で確認した場合、デッサンが崩れているなど、実際にはバランスがなっていない可能性がありましたのでかなり心配していましたが、キャノピーのカーブと車両の高さ含めて満足のいく状態でした。突き出した前輪収納部(カバー含む)は、クレイモデルで製作していた寸法では画面上の斜め前方から見た『決めアングル』でやや迫力にかけていたため、あえて少し大きくモデリングしていました。出力モデルで同じ『決めアングル』から見てみると絵的には迫力がでていい感じですが、別アングルから車両全体を見たときには『大きすぎるかな?』という違和感がありますので、やはり修正は必要です。また、この後の進行としては、手持ちの写真資料を元に細部のバランスを再確認し、内部構造や組立構造の見直しを行い、部位ごとの本格的モデリングを行います。

■ フィラメント式3Dプリンターの運転テスト

現在準備中の次の製品では、フィラメント式3Dプリンタを使った大きめの出力が必要なため、そろそろまともな出力品質でプリントできなくてはと言う事で、年末に調達していた『GEEETECH製i3A PRO』。サイコロ程度の大きさのモデルの出力を繰り返しましたが、なかなかきれいな出力ができず、合計40テイクくらいの出力を行いました。最低部の出力はきれいに出せるようになりましたが、積層にスキマができる、インフィル(内部補強)が乱れて出力がきたなくなる、最上面のプリントが汚い、全体に歪んでいるなどの問題がいくら設定値を変えてもなかなか解決できず、もう少し高いフィラメントを購入してみようと連絡してみた業者に相談してみたところ、モデルのスライスとプリンターのドライブに使用している『Repetire-Host』ではきれいにでないですよ、という指摘がありました。すでにいろいろ勉強してきた『Repetire-Host』が使えないというのはかなりショックでしたが、気を取り直して業者さんお勧めの『Cura』での出力を準備していますがまた1から勉強しなくてはなりません。

■ 製品パーツの出力

『GEEETECH製i3A PRO』の出力と同時進行で、遅れに遅れている販売製品1号(仮名)の出力作業も同時に行っていましたが、1/72スケールの製品のコクピット内装の出力テストをD7プリンターで始めたところ、今度はパネルごとのスキマのへこみラインが全然でない、モデルとして造形しているはずのオウトツがまったく再現されないなどの問題が発生しました。原因は3Dモデルが細かすぎて、パネル間のスキマが狭すぎるなどが原因かと思いモデルを製作しなおし出力テストを繰り返しています。

■ 製品開発とモデリングソフト『Fusion360』の勉強

さらに合わせて販売製品2号と3号の設計を実施し、『ポリススピナー』のモデリングを今まで使用してきた『Shade3D ver.17』ではなく『Fusion360』で行うための勉強をマニュアルを見ながら進めていますが、『Shade3D』とは感覚的にまったく異なっていること、いろいろなことを同時進行で進めているため気持ちが焦ってしまいなかなか頭に入ってこず困っています。それでも『Shade3D』では1体化するパーツが増えるとエラー頻発で無限ループ地獄になってしまうため、どうしてもよりまともなソフトへの移行が必要な状況です。

■ 恒例の花粉症を発症

やらなくてはならない事がたくさんありますが毎年恒例の花粉症がついに発症してしまい、さらに日ごとに目のかゆみ、鼻づまりで呼吸困難が悪くなるという状態に合わせて、これもまた毎年恒例の微熱とダルさが出てしまい、毎日数時間は布団で横にならなくてはいけないという状態でした。目のかゆみは薬がわずかな時間しか効かない、鼻詰まりの薬は倍飲んでもなかなか効果でなくなってしまった、微熱とダルさは横になって休むと少し楽になるが、数時間たつとまた発症するなど生きたここちもしない状況ですが、あと2週間くらいの辛抱といったところです。

このような状況ですが引き続きお付き合いいただけますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

▲出力したパーツ全パーツ。サポート側の面がどうしても平滑にならないのが悩み。
▲組み立て後のバランス確認モデル。細かい部位は再現されていません。