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製作進行報告・2017年5月15日

前回以降の進行状況の報告です。

・紫外線LEDをオンオフさせるドライバー行きの5V信号を適切に供給するための準備として、装置取り付け済みの3D印刷コントローラーのエクストルーダーの信号がどのようになっているのかを外部にLED回路を用意して確認作業を実施。

・本来は樹脂押出し(エクストルージョン)を行うためのステッピングモーターの信号をLEDドライバーに送り、紫外線硬化樹脂を硬化させる機能を実行させたいという訳ですが、エクストルーダーの信号だけを見ても何がどういうフローで進んでいるのか分からない・・・というところで3Dプリンティング専用に準備していた中古パソコンのグラフィックボードが壊れてしまい、調達を実施。

・オークションで調達した中古グラフィックボードをパソコンに取り付けたところ、今度は何らかの影響でハードディスクの状態がおかしくなり、復旧作業中にデータを消去してしまい、いままで作業したファームウェアのデータが消えてしまったため、一から作業のやり直しを実施。ファームウェア『Marlin』の設定作業を繰り返しましたが、何がどうダメなのか加熱無しでの信号発信ができない状態になってしまい、3Dプリンティングソフト『レプティア・ホスト』の技術サポートに何が問題なのか問い合わせ(有料)、あわせて紫外線LEDのドライバーに送る信号を作りたい旨伝えると、ファームウェア『Marlin』ではなく『レプティア・ホスト』専用のファームウェアで『レーザーモード』に設定することで必要な信号が得られるという回答。その後冷静になって『Marlin』の設定を1つ1つ変更することで通常動作状態に復旧。

・その後『レプティア・ホスト』の代表者から直々のアドバイスをもらった『レーザーモード』のウェブページを読み込みましたが、出力端子の設定などよく分からないことが多く、あらためて質問し、その回答を元に指定された端子からどのような信号がでているのかをファームウェア『Marlin』を使って確認。

・この状態でもXYZ軸の動きとエクストルーダーの信号がどのようなフローで実行されるのか分からないため、予備として購入していたコントローラーに4組合計16点のLEDを接続して動作フローの確認作業を実施。

 USB接続時、『レプティア・ホスト』とコントローラのコネクト時、アイドリング時、動作コード送信時、コード実行完了時、アイドリング時の、XYZ軸とエクストルーダー端子に接続したLEDの点灯フローをいくつか条件を変えて記録。現時点でかなり大切な知識が得られたと思います。特に実際の3D印刷時には造形に必要な時だけ紫外線LEDが点灯している必要がある訳ですが、本来消灯すべきコード実行完了時にも点灯信号が送られてしまう状態(ステッピングモーターの待機状態)をファームウェアの設定で簡単にオフにできることが分かりホッとしました。

 また推奨された『レーザーモード』ですが、『レプティア・ホスト』専用のファームウェアは設定値がとても多く、導入のためには果てしない確認調整作業をまた繰り返さなくてはならないと予想されるため、時間の余裕が無い今はファームウェア『Marlin』での稼動関係のまとめを行う方針となりました。ただ『レプティア・ホスト』と専用ファームウェアは開発拡張性が高いようで、きちんと学べばさまざまな応用装置が自作できる物なので将来はこちらに切り替えたいと思っています。

・この間、しばらく中断していた資金繰り対策用の単発製品の開発にも取り組み3Dモデリング作業を行っています。3Dモデリングでは自分の思ったような造形がなかなか再現できないため10冊近く買ったマニュアルやネット上の造形解説などで勉強していますが、十分に役に立つ解説がほとんど見当たらないように思える状況で、苦行のように感じています。最近、3Dモデリングの基本は『とんち』と『組み合わせ』?と思ったりしています。また、今年のGW連休も過去23年以来の休み無しの進行でしたが、できるだけ早く未納製品を完納し、さ来年以降の盆正月+GW休みなどまとまった休みが普通に取れるようになりたいなと思っています。特に今年は元日午前中から計器パネル用アルミ板に空けた穴63カ所のヤスリがけ整形作業という近所迷惑な状態でしたのでなおさらです。

それでは引き続きお付き合いいただけますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

▲信号の状態を確認するようす。地味ですが必要な作業でした。