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製作進行報告・2017年4月15日
前回以降の進行状況の報告です。

・3Dプリントのソフト『Repetire-Host』のマニュアルの読み込みを実施。やはり実際にセッティングや動作確認をしながらでなくては頭にきちんと入ってこないという状況。

・『Repetire-Host』を使ってモータの動作確認を実施。本来同時に動かなければならないモーターが別々に動作してしまう、アルミ製のカップリングが破損してしまうなどの問題が発生。

・ステッピングモーター、ストップスイッチ、液送りポンプ、内部照明など回路構成に問題があると思われること、動作確認作業時にステッピングモーターの結線修正を簡易に行える状態を作る必要があるということから、マザーボードの改修を1週間ほどかけて実施。

・マザーボードの改修後、ファームウェア『marlin』、3Dプリンティングのソフトウェア『Repetire-Host』のマニュアルを再度読み込み、またコントローラー製造元の3Dプリンタ完成品の使用マニュアルも読み、運用方法の全体像を再度確認。

・通電動作テストをするにはステッピングモーターの無負荷運転ではモーターの回転方向や各テーブルの移動方向が適切なのか判別できないという理解にいたり、負荷運転状態としてカップリングを固定。アルミ製カップリングが破損してしまった原因と思われる、軸とモータ位置の歪みを取り除くために固定位置を調整。さらに軸の回転と移動方向の関係性を図式化。左回転でモータからテーブルが離れ、右回転でモータ方向にテーブルが移動する・・という基本的なことを理解。

・また3Dプリンタ回路製造元のモータドライバ回路と4本の端子の関係を表した図と、装置組み込み済みの日本製のステッピングモータの端子図がどうも違っているようで不安なため、ステッピングモータのメーカーに電話で問い合わせると、やはり3Dプリンタで使用されている一般的なモータドライバ回路を使用する際は1組の端子を逆に結線しなければならないことが判明し、端子台上で変更を実施。

・ステッピングモータの動作確認の前に改修したマザーボードと操作パネルの通電動作確認を実施。配線整理で回路をまったく新しい物にしてしまった液漏れセンサが動作せず、またUV-LEDのコントローラの導通表示が通電していない時にランダムに点灯するなどの不安な状態があり、回路修正を実施。液漏れセンサはフォトカプラというリレーを使っていて、非常に単純な回路のはずなのに何度回路調整しても動作せず3日ほど朝から寝るまで繰返し回路修正と確認作業をしているうちに、フォトカプラは電流制限抵抗を付けて通電しないと一発で壊れてしまうことが判明。UV-LEDのコントローラ系の電力供給を他の回路と分けるという作業と合わせて液漏れセンサ回路を完成させ、動作テストを実施。正常動作を確認。

・何度読んでも良く分からないファームウェア『marlin』と、3Dプリンティングのソフトウェア『Repetire-Host』のマニュアルを繰り返し読み込み、細かいセッティングを実施した上でモータの動作確認を実施。一応、モーターが個別に動作していることをまでを確認。

・以上、本日午後までに自主開発の3Dプリンタのモーターの個別動作の確認までようやく至った状況です。既製品の3Dプリンタならばメーカー出荷時に装置に合わせてさまざまな事がすでにセッティングされていて、使用時は家電的にすんなり動作させることができるようですが、現在取り組んでいる装置は出力サイズ、テーブルの移動方式やモーター固定方向、さらに出力方法がまったく違うためファームウェア、出力ソフト含めてアレンジしなくてはいけない要素が非常に多く感じています。3Dプリンタ回路製造元の取扱説明書には長いコードに書かれているさまざまな設定要素のほんの一部分しか説明されていないため大変悩ましい状況にありますが、どちらにしてもこの辺の知識は一度徹底的に理解しておく必要がある箇所ですので、毎日起きてから寝る直前まで必死に取り組んでいます。

それでは引き続きお付き合いいただけますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。
▲マザーボードは結果的に全面改修となりました。少しすっきりしました。
▲シロウトがこのような回路テストをさぼると時間の浪費に必ず至るという結論です。